プラスチック金型・富士金型

強み-その1

型破りな分割金型によるTCO削減

製品部を構成する金型は、一般的に一体構造で製作します。
なぜなら、金型を分割して制作すると、分割面(接合面)どうしは角度や寸法の高い加工精度が要求されるリスク、そして、製作コストの増加を招くからです。

富士金型では金型メーカの常識を破り、一体構造の金型を敢えて選ばずに入れ駒工法の分割構造で製作しています。
例えば、インサート成形金型を使い続けていると、金属疲労による部分破損、生産時に発生するガスによる損傷が生じます。僅かな傷みでも不良品が増加してしまうため、新品の金型に交換するしかありません。

メイドイン富士金型の金型は、分割構造です。傷んだ箇所だけを交換するだけで金型を継続利用できます。
不良品発生の低減、金型寿命の長期化、製作コストの抑制によって、TCO(Total Cost of Ownership)削減が実現できます。